ネキシウムとカフェイン飲料(コーヒー・紅茶)やタバコとの相性

ネキシウムを服用中はカフェインやタバコは控えた方がよい?

 

ネキシウムに限った話ではありませんが、医薬品を服用しているとカフェインやタバコは問題がないのか気になる人は少なくないでしょう。

 

こちらでは、ネキシウムとカフェインの相互作用や注意すべきポイントを紹介していきます。

 

ネキシウムとカフェインの相互作用

 

ネキシウムの添付文章には、「カフェイン」に関してはなにも記載されていません。ですから、同時にネキシウムとカフェインを摂取しても副作用のような問題は起こらないといえます。しかしながら、海外から、ネキシウム(エソメプラゾール)とカフェインを同時摂取することで、

 

食欲不振、倦怠感、痛み、便秘、下痢、めまいなど

 

といった症状が見られたとの報告がありました。

 

今の段階では、「これらの症状が、ネキシウムとカフェインを同時に摂取していた人にあらわれた」という話でしかありません。同時に摂取したことが原因でこれらの症状があらわれたとは限りません。ですが、あまり相性がよくない可能性があると推察できます。ですから、ネキシウムを服用している期間は、なるべくコーヒーや紅茶などのカフェインを多く含んでいる飲み物は控えておく方がよいでしょう。

 

症状の回復が遅くなる可能性も

 

ネキシウムを服用しているのであれば、逆流性食道炎や胃潰瘍などの疾患を治療している可能性が高いでしょう。そうであるならば、胃酸の分泌量はできる限り抑制したいところであります。

 

しかしながら、強い胃酸分泌作用がカフェインにはありますので、ネキシウムの服用に関わらず、逆流性食道炎や胃潰瘍の治療中には、カフェインは控えておくべきです。医師によっては、「カフェインの摂取を通院中は控えてください」と言います。ですから、ネキシウムの服用に関わらず、カフェインの摂取は控えましょう。

 

ネキシウムとタバコの関係は?

 

カフェインと同様に、タバコがネキシウムの服用に悪影響を及ぼすことはありません。

 

ですが、ニコチンや一酸化炭素などの有害物質がタバコには含まれています。これらの有害物質は、血管の酸素運搬能力を低下させる作用や末梢血管を収縮させる作用がありますので、胃の修復機能を低下させる原因となりかねません。

 

胃粘膜の修復機能は、逆流性食道炎や胃潰瘍の自然治癒には欠かせないので、胃潰瘍などの疾患を治療しているときは、タバコは控えるべきといわれています。つまり、ネキシウムを服用しているのは、逆流性食道炎や胃潰瘍の治療中なので、タバコは控えた方がよいでしょう。